ズワイガニ漁解禁！いつまで？美味しいカニの見分けかた！

2024年も11月6日にズワイガニ漁が解禁されました！

各地方で一斉に漁が開始されています。その解禁のルールがシビアで6日午前０時からときっちり決まっています。

今回は松葉ガニの紹介をしたいと思います。

ズワイガニと松葉ガニ

松葉ガニとは山陰地方で水揚げされたズワイガニのことを松葉ガニと言います。

各地方で呼び方があり、福井県では「越前ガニ」、石川県では「加能ガニ」と呼ばれています。

なので各地で呼ばれ方が違いますが、全てズワイガニとなります。

松葉ガニが美味しい時期は？

11月から漁解禁となりますが、最も美味しい時期は12月から2月の間となります。

この時期は特に身がぎっしり詰まっており、漁獲量が増えてくるので流通量も多くなります。

松葉ガニは年中食べられるわけではなく、11月から翌年の3月までとなっています。

これは資源保護のために禁漁の期間が定められているため、美味しい松葉ガニを食べられるのは冬の時期のみとなっています。

美味しい松葉ガニを見分けるには？

美味しい松葉ガニはしっかり成長している方が美味しい松葉ガニです。

そのため、脱皮してから時間が浅いとまだ甲羅が柔らかいため、甲羅が硬い蟹の方がしっかり成長していますので美味しい松葉ガニとなります。

他にも身がぎっしり詰まっている方が良いため、持ち比べてみることもいいです。

より重たい蟹の方が身が詰まっていますので殻を割った時に感動できます。

では触ることが出来ない時の美味しい蟹の見分け方はどうなのでしょうか？

それは甲羅に黒いブツブツがついているかどうかです。

この黒いブツブツの正体はカニビルといい、ヒルの仲間になります。

ヒルと言いましてもカニに無害で味にも影響しません。

もちろん人間にも無害です。

ではこのカニビルが付いていることにどんな関係があるのでしょうか？

それは蟹は脱皮を繰り返すため、カニビルがついている＝脱皮してから時間が経っている証拠になるため、甲羅も固く美味しい蟹と言えます。

一見すると見た目が気持ち悪いですが、味には何も問題ないため、今後は気にして買ってみると美味しい松葉ガニを食べられることと思います。