「和田毅」成績は?通算何勝?松坂世代最後の1人が引退

スポーツ

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/和田毅

パ・リーグ最年長、プロになってから22年目の和田毅は島根県浜田高校出身で、現在43歳。

2003年に早稲田大学から自由獲得枠で当時のダイエー(現・ソフトバンクホークス)に入団しました。

独特な投球フォームが打者からは球が見えづらく、打たせて捕るピッチングが上手な投手でした。

日米合わせて通算165勝をあげています。

記者会見では、「悔いのない、やり残したことのない野球人生だ」と話しました。

松坂世代最後の1人

松坂世代最後の1人として注目を浴びていました。

松坂世代とは松坂大輔と同学年にあたる1980年4月2日から1981年4月1日までに生まれた世代の日本のプロ野球選手のことを総称して言います。

主な松坂世代

松坂大輔、和田毅、杉内俊哉、館山昌平、木佐貫洋、藤川球児、村田修一、小谷野栄一、森本稀哲

などの選手がいます。

41歳で自己最速

2022年41歳ながら、自己最速の149キロを出しました。

普通なら急速は落ちていくものですが、投球フォームの改善や、体の使い方を日々研究しており、老いるどころか成長し続けていました。

勝率も桁勝利を達成した回数が8回もあり、勝ち越ししている回数は12回もあります。42歳では8勝を挙げることが出来ています。

年齢とともに体力が落ちていく中、先発登板し、勝ち投手の権利を得るまで投げ続けることが出来るのは日々の自己研鑽のレベルが高いからこそ出来たことだと思います。

史上最年長での投球回数

史上93人目のNPB通算2000投球回数を達成しました。

その時の年齢は42歳3ヶ月で達成しており、それまでの最年長記録は広島の黒田博樹の41歳6ヶ月でした。

この記録を更新することがでる投手は今後出てこないのではないかと思うくらいとても凄いことです。

今後は指導者?

2019年ごろから引退を意識していたとのことで体の使い方を徹底的に研究してきたとはいえ、やはり年齢とともに怪我が増えてきて、だんだん体がボロボロに。

そうなると自分で思い描いている動きとは乖離してきてしまい、思うようなプレーができなくなってしまいます。

そして、今年の7月に引退と決めていたようです。

その頃から指導者としての気持ちが少しづつ芽生えてきたそうで、勉強する時間も増えていったとのこと。

まだまだ指導者としての勉強が足りないとのことですが、今後もしオファーがあった時には持ち前の指導者としてのレベルの高い研鑽でチームを導いてもらいたいです。

そしてまたソフトバンクホークスのグラウンドに現れる日を楽しみにしています。

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