今シーズン日本ハムをリーグ2位に導いた新庄剛志監督、来季も監督続投を表明しました。
新庄剛志といえば常識を超えた行動をして野球ファンを魅了しており、オフシーズンにはメディアにもたくさん出て、少しでも野球に興味が湧くよう努力されています。
そんな新庄剛志監督についてまとめてみようと思います。
選手時代
現役時代は入団当初、阪神で活躍されていました。
その頃から驚きのプレーの連続でファンを魅了されていました。
印象的なプレーは敬遠の球を打ってヒットにしたことです!
大きく外した球は当たってもヒットに出来る可能性は低いと思いますが、そこでタイムリーヒットにする新庄剛志の野球センスは凄かったのでのではないかと思います。
さらに、メジャーから戻り、日ハムでのオールスターでは3塁にいた新庄がホームスチールをするのです。
オールスターはお祭りのようなものだったので普段のリーグでは出来ない思い切ったプレーをすることが多いのですが、この時は事前に走るぞというジェスチャーをしておいて、本当に走ってしかもセーフになるので思いきりとセーフになる走力も素晴らしいものでした。
日ハムでの新庄劇場
野球は勝つことも大切ですが、プロの野球選手にもなるとドームに人を集めなければなりません。
そこで新庄は、当時の外野手の稲葉篤紀、森本稀哲とともにグラブを頭に乗せてしゃがんでミーティングを行ったり、戦隊ヒーローのコスチュームを着て登場したりと話題作りも欠かしませんでした。
そんな選手がいると今回は何かしてくれるんじゃないかと見に行きたくなります。
監督としての新庄剛志
監督就任してからたくさんのメディアに出たり、自分のことをビックボスと呼ばせたり、独特な練習方法や優勝なんか目指しませんと言って、若手の選手を積極的に起用し、1年目は最下位に終わったものの、土台作りに徹底していました。
特に清宮選手に対してはもう少し痩せたら?などアドバイスを送り、清宮選手も答えて、成績がどんどん上がっていきました。
再生工場
なかなか1年目はチームとして勝ち上がることが出来ませんでしたが、2年目からは土台作りの成果がどんどん出始めてきました。
清宮選手は二桁ホームランを達成したり、万波選手は球界を代表するバッターにまでなりました。
さらに他球団では芽が出なかった選手をコンバートして覚醒させたりと適材適所に使うことがとても上手です。
2024年のオールスターゲームではファン投票により、日ハムから9人もの選手が選ばれたりと確実に力をつけてきています。
今シーズンの成績
就任3年目にはリーグ2位という結果を残しました。
クライマックスシリーズでは負けると敗退という展開に万波選手の起死回生の同点ホームランを打ち、その後追加点を取り、勝利を掴むなど、逆転勝ちや、接戦でも勝ち切る力がついてきました。
今まで低迷してきたチームを強くするには選手も大事ですが、やはり指揮官が最も重要です。
この3年間の間に球場が変わるという大変な事態にも関わらず、話題作りや試合に勝ち続けてお客さんを呼んだり、将来を見越して若手を使って奮起させたりして、チーム力を上げていきました。
強くなっていくチームというのは精神面も関係しており、ひたすら練習したから強くなるわけでもなく、一人一人が自信を持つことや打てる、投げれる、守れるという明確なビジョンを持つことが重要です。
チーム内の雰囲気も大事な要素なので新庄監督の作る雰囲気はとても素晴らしいことと思います。
来季は1位目指して、新たな新庄劇場を見てみたいです。
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