小田凱人(ときと)の病気は何?歩けるの?完治は難しい?再発はあるの?

小田凱人(ときと)の病気は何?歩けるの?完治可能は難しい?再発はあるの? スポーツ
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プロの車椅子テニスプレーヤーの小田凱人選手!

若いながらに物凄い成績を納めています。

特にテニスの4大大会と呼ばれる、全豪、全仏、全英、全米と世界でも最も大きな大会で、シングルスの優勝経験がなんと4回もあります!

内訳は全豪1回、全仏2年連続の2回、全英1回と18歳にして物凄い事をなしました!

全米ではベスト8の記録を残しており、全米でも優勝するとキャリア・ゴールデンスラム達成となり、世界で2人目(1人目は国枝慎吾さん)という偉業を達成します!

しかもパリオリンピックでは史上最年少(18歳)での金メダルなので益々今後の活躍が期待されます!

そんな小田凱人選手ですが、車椅子テニスをする事になった経緯や現在どのような状態なのかを記事にまとめてみようと思います!

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車椅子テニス・小田凱人(ときと)の病気は何?

引用:インスタグラム

小田凱人選手の病気は骨肉腫という病気です。

いわゆる骨に出来る悪性腫瘍のがんの一種です。

10代前後に発症する事が多く、割合では男性の方が起きやすい病気です。

症状は痛み、腫れ、熱感で、捻挫や骨折と症状が似ており、自己判断が難しい病気です。

初期は運動時のみに痛みますが、進行すると運動をしていない時でも痛みを感じてしまいます。

なので痛みが続くようであれば整形外科か、骨肉腫専門の外来に行くことをおすすめします!

小田凱人選手は9歳の時に発症したようで、左股関節と左大腿骨の切断をして人工関節を入れる事となってしまいました。

小田凱人選手の挫折からの転機

もともとサッカーをやっており、夢はプロのサッカー選手だったんですが、病気になる事で夢を諦めざるをえませんでした。

当時はまだ幼かったのでどのくらい大変な病気か分かっていなかったようですが、次第に大変さが分かり、治療も辛く、苦しかったようです。

そんな時に、担当医の先生がパラリンピックの事を教えてくれて、いろいろ動画を見ているうちに車椅子テニスという競技に目が止まりました!

その内容はロンドンパラリンピックで国枝慎吾さんが金メダルを獲得した時の試合です!

とても感動し、親に車椅子テニスをしたいと伝えたいそうで、そこからテニスをやりたい一心でリハビリに励みました。

そして退院後、岐阜県にあるテニスクラブに入る事に!

愛知県から岐阜のテニスクラブまで車で1時間以上かかるそうですが、父親が送り迎えをしてくれ、現在のコーチである「熊田浩也」さんと出会う事になりました!

そこから3年後の中学1年生の頃、18歳以下の世界1を決める「世界ジュニアマスターズ」で優勝するし、中学3年生(15歳)には世界ジュニアランキング1位に輝きました!

この頃から頭角を表していましたね!

中学卒業とともにプロ宣言をして今の素晴らしい結果を出す事になりました!

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車椅子テニス・小田凱人(ときと)は歩けるの?

引用:インスタグラム

小田凱人選手は短い距離なら杖を使って歩く事が出来るようです!

過去にテレビ出演時やご自身のSNSで歩ける事や歩いている写真を載せています。

走ったり長い距離を歩く事は難しいようですが、家の中では歩くようにしているそうで、筋肉が衰えてしまうので出来るだけ足を使うようにしているとか!

なので現在でも継続してリハビリを行なっているようです!

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車椅子テニス・小田凱人(ときと)の病気は完治難しい?

完全に治るというのは難しい病気のようです。

以前は発症してからの生存率はかなり低かったようですが、今では科学技術の進歩により、5年生存率は60〜80%まで改善しています。

小田凱人選手は発症してから約10年経過していますので、順調に回復しているものと思われます!

自宅に卓球台があるそうで、そこでは立って卓球をすることが出来るくらい回復しているようです。

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車椅子テニス・小田凱人(ときと)の病気は再発はあるの?

引用:J:COM

11歳の時、肺への転移があったそうです。

スポーツにおいて呼吸はとても重要ですし、テニスというのは時間が長い競技でもあるため呼吸しづらくなると体力が継続しにくくなってしまいます。

退院してこれから本格的に打ち込めるという時だったんで本人はとてもショックを受けました。

ですが、諦める事なく病気と向き合い、一部の肺を取り除く事になってしまいましたが、見事乗り越える事が出来ました!

そういった辛い経験を乗り越えてきたからこそ今の強いメンタルが出来たのかもしれません!

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まとめ

9歳という若さで骨肉腫になり、かなり辛い経験をしてきました。

ですが、インタビューでは若いうちに骨肉腫になる事によってパラリンピック選手として早いスタートを切る事が出来た。最年少記録を出す事も出来た!と言っています。

なので辛い経験だったと思いますが、本人は乗り越えており、プラスに捉えています!

実績は物凄いものがありますが、まだ目標もあるようなのでこれからの活躍を期待しています!

4大大会全て優勝できる事を楽しみに応援してます!

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