間口600cmの狭小地でも一条工務店で建てられる？

土地選びの順番は

１、ハウスメーカーを決める

２、土地探し

となります

私たちは一条工務店に決め、土地を探したのですが、一条工務店の特徴で規格型注文住宅となるため、間口の広さにより、建てられる、建てられない問題が出てきたのです。

間口が何に関係する？

一条工務店の新しい商品「ハグミー」というのが誕生しました。

私たちは当初ハグミーを選んで建てようと思っていたのです。

このハグミーという商品はかなり価格がお値打ちな代わりに自由に間取りを決めることが出来ません。

数百という間取りの中から自分たちが気に入ったものを選んで建てる（土地は自分たちで決めれる建売住宅のような商品）ものです。

ここで重要なのが間口です。

担当者からは土地は自由に決めれますとのことでしたが、間取りが決まっている以上、間口が⚪︎cm以上必要と決まっています。

なので間口が広い方が自由度が高い間取りを作ることが出来ます。

間口が広い土地を探したのですが、私たちの土地を選ぶ基準は

・駅が近い

・値段が安い

探した結果、狭小地しか予算内に収まる土地がなかったのですが、ハウスメーカーの担当に相談したら、ハグミーという商品ではなくて、i-smile＋という商品を紹介してもらいました。

i-smile＋は間口の制限がなかったため、家を建てることが出来ると分かり、狭小地に決めました。

私たちの家は586cmしかない細長い家です。

でも車２台停めれるし、駅近で予算内に収まる土地がここしかなかったので狭小でも良いと思い決めました。

家作りで最も大変だったのは間取りを決めることです。

ハウスメーカーの設計課の方から提案された間取りが全く気に入らず、さらに耐震強度を高めるためにリビングの中間に壁が出現するというものでした。

一条工務店のルールがあり、間取りが自由と言いつつもルールがあるため、実際にはルールの範囲内だったら自由だよ、というものでした。

何度も何度も設計家と話し合い、それでも納得できなかったため、ルールを聞いた上で自分たちで間取りを作り、こちらから提案する形となりました。

そうしてやっと納得できる間取りが完成したのでこれから戸建てを考えている方はハウスメーカー側が提示する間取りに頼るのではなく、自分たちもこうした方がいいんじゃないかとか、意見をぶつけ合うことが良い家づくりになると思います。

広い間口の方が間取りを考える上で選択肢は多いかもしれませんが、狭小地でも工夫次第でどうとでもなります。

広いキッチン、広いランドリールーム、シューズクローク、ファミクロ（ちょっと狭い）、洗面脱衣別、書斎など工夫することで作ることが出来、満足出来ています。もともとの間取りではファミクロや書斎が無く、パントリーの位置の導線が悪いなど不満だらけでしたが考えて工夫することで願いを叶えることが出来ました。

一生に一度の買い物になるので憧れを現実に変えていけるようにしていきましょう！